作:エリカ・シルバーマン
絵:S.D.シンドラー
訳:おびか ゆうこ
出版社:主婦の友社
対象年齢:5歳~
ハロウィンのおまつりでかぼちゃのパイを作るために、魔女がかぼちゃの種を捲きました。
魔女はかぼちゃを大事に育て、みるみる大きくなりました。
そして、ハロウィン前日。魔女はかぼちゃをとりに畑へ向かいました。
しかし、とても大きなかぼちゃは魔女の力ではびくともしません。
そこにおばけたちが続々とやってきますが、誰が引っ張ってもかぼちゃはとれません。
この後、魔女やおばけたちはどのようにしてかぼちゃをとろうとするのでしょうか。
そして魔女は無事にかぼちゃを収穫し、かぼちゃのパイにありつけるのでしょうか。
作者のエリカ・シルバーマンが小さいころ大好きだったロシア民話「おおきなかぶ」がこのお話のヒントになっているそうです。「おおきなかぶ」は、誰もが一度は読んだことのある名作ですね。
「おおきなかぼちゃ」を読み進めていくうちにきっとみなさん、懐かしさが味わえますよ。