こんにちは!トラスト・ワンです。
今回のおでかけ先は「飯田橋・神楽坂エリア」です!
飯田橋、神楽坂と聞いて皆さんはどんなイメージを持たれるでしょうか。
駅としては隣同士に位置しており、歩いて移動できるほどの距離ですが、
それぞれに異なるイメージを持たれているのではないかと思います。
飯田橋は様々な沿線が行き交い利便性が高く、オフィスビルも多いため平日はビジネスマンが集まる街。
近年では大型の商業施設も増えており、買い物にも便利な駅です。
対して神楽坂は古くは花街として栄え、今も建物や路地に石畳の通りや古い建物が残る歴史と文化を感じる街です。
グルメの街としても知られており、高級レストランや料亭があったりと、少し敷居が高いイメージを持っている方も多いかもしれません。
筆者ももれなくこんなイメージを持っていた訳ですが、
実際に足を運びゆっくり探索してみると新しい発見がありました!
果たしてどんな発見があったのか?
街巡りをしながら一緒に見ていきましょう^^
神楽坂の閑静な住宅街の中に現れた小さなコーヒーショップ。
1軒目に立ち寄ったのは、神楽坂駅にある「AKHA AMA COFFEE(アカアマコーヒー)」です。
AKHA AMA COFFEEは、タイのチェンマイに店舗を構えるコーヒーショップで、2020年7月に日本第1号店が誕生しました。
年中常夏の国のタイ。
実はコーヒーの産地として有名なのをご存知でしたか?
タイ北部(チェンマイ・チェンライ)は山岳地になっており、乾季になるとタイの中では比較的涼しくなる地域です。
年間平均気温も高くなりすぎずコーヒーの生産には適した地域のため、北部にはたくさんのコーヒー農園が存在しています。
様々な先住民族が暮らしていることでも有名で、
アカアマコーヒーは先住民族の中の1つ、「アカ族」の村で作られているコーヒーです。
AKHAとは、タイの少数民族アカ族の”アカ”、AMAはチェンマイの言葉で”お母さん”という意味だそうです。
店内は木を基調としたインテリアで温かみがあり落ち着く空間。
荷物を入れるためのカゴなど、店内にあるちょっとした雑貨もタイらしくて素敵です。
1人で来店した筆者、お店がお洒落な雰囲気なのでドキドキしながら中に入りました…
が、すぐに店員さんが話しかけてくれ、お店が日本にやってきた経緯やオススメのメニューを教えてくださいました。
店員さんの優しい雰囲気に心がほぐれ、リラックスして過ごすことができました^^
(実はタイに住んでいたこともあるので、店員さんとタイトークを楽しみました♪笑)
コーヒーのことがよく分からなくても詳しく説明してくださるので安心です。
今回はホットのカフェラテを頼んでみました。
ラテアートがとっても可愛いです。
1杯1杯丁寧に淹れてくださったコーヒーはとても美味しかったです。
お店ではコーヒーの他にもキャロットケーキや米粉で作ったスコーン、サンドイッチなどの軽食も提供されています。
Uber Eatsにも対応しているようで、配達員の方も度々来店していて人気の高さがうかがえました。
1人でもお友達とでも、ゆっくり過ごしたい時にぜひ訪れていただきたいコーヒーショップです。
お店にはテラス席もあり、近くには公園もあるので、暖かい日はコーヒーをテイクアウトして外で楽しむのもオススメです!
アクセス
■住所:東京都新宿区赤城元町1-25
■電話番号: 03-6280-8755
■東西線・有楽町線・南北線・都営大江戸線「飯田橋」駅 C1出口 徒歩9分
東西線「神楽坂」駅 B1出口 徒歩2分
■営業時間:8:00~19:00
続いて訪れたのは、飯田橋にある小さなカレー屋さん「つぼみのかおり」。
こちらのお店、夜はにんにく料理を提供している居酒屋なのですが、昼間の2時間限定で店舗を間借りしてカレー屋を営んでいるそうです。
お店は女性の店主さんが1人で切り盛り。
お客さんと明るくコミュニケーションされている笑顔がとっても素敵な店員さんでした!
カレーはチキン・あさり・きまぐれ(日替わり)の3種類。
なんとこの日のきまぐれカレーはタイのマッサマンカレーでした。(図らずもタイ尽くしの日に…)
せっかくなので、タイの波に乗って日替わりのマッサマンカレーを注文!
カレーには副菜が4種類ついてきます。
にんじんしりしりやひじき煮など、和風の副菜との組み合わせがなんだか新しいです。
何種類ものスパイスを使用したカレーは、口に入れると香りがふわーっと鼻いっぱいに広がります。
辛さ控えめでとっても美味しかったです。
昼間限定の「間借りカレー」、営業時間は短いですが飯田橋を訪れた際はぜひ立ち寄ってみてください◎
アクセス
■住所:東京都新宿区神楽坂4-5
■電話番号:03-3260-3500
■JR「飯田橋」駅 徒歩7分
有楽町線・南北線「飯田橋」駅 徒歩4分 都営大江戸線「牛込神楽坂」駅 徒歩6分 東西線「神楽坂」駅 1a出口 徒歩7分
■営業時間:11:30~13:30
■定休日:日
(おまけ情報)
つぼみのかおりの近くには美しい石畳の通りがあります。
その素敵な雰囲気に吸い寄せれ、散策の途中に立ち寄りました。
古くから続く神楽坂の雰囲気を味わえる光景が広がっています。
着物を着て写真撮影する人も多いそうですよ♪
最後に訪れたのは飯田橋駅西口改札直結のエキュートエディション飯田橋です。
こちらはコンビニやベーカリー、GODIVAカフェなどが入居している便利な駅直結型施設です。
今回ご紹介するのは2階にある「プレッセ飯田橋デリマーケット」です。
プレッセ飯田橋デリマーケットはおからクッキーなどのヘルシーなお菓子や健康的な食材を使ったお弁当、
ご当地カップ麺など、普通のスーパーとは一味違った品物を揃えているスーパーです。
中でも筆者がオススメしたいのはこちらのイートインスペース!
購入したものをここで食べることができるのですが、Wi-Fiやコンセントまで完備されているんです。
座席には仕切りが付いており感染対策もしっかりされています。
テラス席では、電車と飯田橋駅前にある外濠を眺めながら食事をすることができます。
スーパーで買い物したついでにこんな素敵な景色が楽しめるなんて!
この外濠沿いにあるのは桜の木。春にはお花見も楽しめるそうですよ^^
飯田橋駅でちょっと休憩したい時にぜひ寄っていただきたい場所です♪
アクセス
■住所:東京都千代田区飯田橋4-17-27 2階(JR飯田橋駅直結)
■電話番号:03-5214-5109
■JR「飯田橋」駅 西口 徒歩1分
■営業時間:(月~金)7:00~22:00
(土日祝)8:00~21:00
いかがでしたか?
飯田橋・神楽坂をゆっくり散策して発見したこと。
それは、「オフィス街」「高級店が多く敷居が高い街」…というイメージだったけれど
実は人の温かみが溢れる街だったんだ、ということです。
明るく親しみやすい店員さんがいるお店、
1歩奥の道に入れば公園で子供たちが遊んでいる風景、
緑が豊かで静かな街の雰囲気。
都会なんだけれどなんだか落ち着く、
ゆっくり心を落ち着かせたい時に行きたくなる、
そんな場所が多く、良い意味でイメージが覆されました!
ちょっと一息つきたい時、なんだか疲れたなと感じた時に行ったら心がリセットされそうな素敵なお店がたくさんあります。
今度のお休みに、ぜひ飯田橋・神楽坂に行かれてみてはいかがでしょうか。