こんにちは!トラスト・ワンです。
最近すっかり暖かくなり、おでかけが楽しい季節になりましたね。
春になると公園に行きたくなる性分の筆者ですが、
トラスト・ワンのオフィスがある世田谷区にも、暖かい日のおでかけにぴったりの緑豊かな公園がたくさんあります。
中でも「砧公園」は広大な敷地と自然に囲まれ、休日はたくさんの人が訪れる人気スポット!
砧公園の中には美術館やカフェもあり、半日たっぷり楽しめる場所なんです◎
今回は、そんな砧公園の中にある「世田谷美術館」をご紹介したいと思います。
定期的に企画展も開かれており、行くたびに楽しめる美術館となっています。
まずは砧公園についてご紹介します。
砧公園は東京都道311号環状八号線(通称:環八)沿いにある巨大な公園です。
なんとその面積は391,777.35平方メートル!
…広大すぎてピンとこないですね笑
東京ドームに換算すると約8.3個分の大きさだそうです。
春には桜が満開になり、世田谷区のお花見スポットとしても人気がある場所です。
4月の頭に行ったのでギリギリ桜が咲いていました!
筆者が訪れた時もスポーツや散歩を楽しむ人で賑わっていました。
園内には売店もあるので、ビールや軽食を買って食事を楽しむこともできますよ♪
世田谷美術館は砧公園の環八側エリアにあります。
美術館内にはレストランやカフェもあり、観覧前や後にゆっくりと休憩することができます。
世田谷美術館では定期的に企画展が実施されているのですが、筆者が訪れた時はピーターラビット展が開催されていました!
こちらのピーターラビット展は2022年3月26日~6月19日まで開催予定だそうです。
(世田谷美術館の開催スケジュールについてはこちらをご確認ください)
日本人にも親しまれているピーターラビットですが、今年で生誕120周年なんだそうです!
皆さんはピーターラビットの絵本を読んだことはありますか?
ピーターラビットは実はシリーズものになっていて、絵本は全23冊もあるんです。
そして絵柄が可愛いので騙されがちですが、意外にストーリーはちょっぴり残酷なシーンも…
ピーター自身もなかなかのいたずらっ子でハラハラします。
絵柄が本当に素敵でストーリーも面白いので、気になる方はぜひ絵本を読んでみてくださいね!
2018年に公開された実写映画もギャグ要素がふんだんに入っていて面白く、原作とはちょっと違った雰囲気が楽しめます。ご興味あればぜひ見てみてください。
さて、世田谷美術館の展示ではピーターラビット誕生の秘密や作者のビアトリクス・ポターのこだわりなどがたっぷり紹介されていて、新しいピーターラビットを知ることができました。
こちらはピーターラビットの世界観を表した地図。ピーターラビットはイギリスの田舎が舞台となっています。
ピーターがマグレガーさんの畑に忍びこんでラディッシュを盗み食いする有名なシーンが再現されたオブジェも展示されていました。
モフモフした毛の質感がリアルです!
写真だとお伝えできないものがたくさんあるので、ぜひ開催期間中にご覧になってみてくださいね。
【余談】
個人的に印象に残った話をご紹介します。
ピーターラビットの絵本が日本に初上陸した際、
絵本のタイトルを日本風にアレンジしたそうなんですが、そのタイトルがなんと「ピータローうさぎ」!笑
兄弟の名前も太郎・次郎・三郎と日本風に変えられていたそうです。
ピータローうさぎで売り出された後しばらくしてから、原作と同じピーターラビットの名前で販売されるようになったそうです。
「ピーター」と日本のメジャーな名前「太郎」を掛け合わせて「ピータロー」だったんでしょうか。。
今考えるとかなり違和感がありますよね。
(展示では絵本の現物も見ることができます)
今回は世田谷美術館についてご紹介させていただきました!
筆者が訪れた際はピーターラビット展でしたが、こぐまちゃんとしろくまちゃん展や藤原新也さんの写真展など今後も素敵な企画が続々と予定されています。
暖かい季節は砧公園で自然に触れ、世田谷美術館でアートを見て癒されてみてはいかがでしょうか。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
トラスト・ワンのおでかけMAPでは、今後も世田谷区周辺のおでかけ情報をアップしていく予定です。
ぜひお楽しみに!
アクセス
■住所:東京都世田谷区砧公園1-2
■電話番号:03-3415-6011
■東急田園都市線「用賀」駅 徒歩17分
美術館行きバス「美術館」下車 徒歩3分
■開館時間:10:00~18:00
■休館日:月(祝日の場合はその翌平日)・年末年始
■入館料:大人・・・200円
大高生・・・150円
中小生・・・100円
※企画展は内容によって料金が異なりますのでホームページをご確認ください